2020年9月末時点の資産状況をまとめておきます。
目的は資産の構成比率を把握してリバランスを行うため、資産運用のモチベーション維持向上のためです。引き続き定期的に報告していきたいと思います。
総資産
2020年9月末の総資産は約1,500万円でした。
当然ですが先月から大きな変化はないですね。
資産構成
先月からは現金ポジションを減らしました(現金53%→44%)。
僕の感覚だと現金の必要量は1?2年間何もせずに生活できる金額なので、というと200?500万円くらいあれば十分です。仮に基準値を500万円としましょう。今までは資産の50%は現金として持っておく方針でしたが、資産規模1,000万円になると50%で500万円に到達します。それ以上の現金は寝かしていてももったいないと感じるようになってきました。
ここ数年は年収アップしつつもお金を使わなくなっていったのでいつの間にか資産が増えており、改めて振り返ることで気付かされた点でもあります。
とはいえ引き続きアセットアロケーションは検討中です。すぐに株式や投資信託を持たずにゆっくりと投資先を決めるつもりです。Cash is king.ですからね。
構成内訳
株式
準備中です。
9月はNTTドコモのTOBがありました。200株ですが保有していたので税引前で20万円程度プラスになりました。
投資信託
投資信託は積立NISAで米国株のインデックス投資(毎月3.33万円)とポイント目的の楽天クレジットカード払いで様々な商品を積み立てています(毎月5万円)。
楽天クレジットカード払いによるポイントをもらう際に値動きの小さい投資先として国内債券を選びましたが、大失敗でした。現時点で1%弱の損失を被っているので損切りして素直に米国株一択に変更している最中です。
保険
貯蓄型の年金保険に2本加入しています(約30万円/年)。日本生命の円建て商品とプルデンシャル生命のドル建て商品です。
人生で最も後悔している投資の一つです。最近では損切りして解約することを考えています。
保険会社のロビー活動の賜物である生命保険料控除の恩恵はわずかにありますが、ネット上では否定的な意見が大多数ですね。貯蓄目的でこれから新規に加入することは絶対におすすめしません。
これらの商品は投資先が国債中心で、各国の国債利回りの影響を受けます。最近は日本もアメリカも低金利なのでドル建てだろうが関係なく利回りが低く、魅力が少なくなっています。
また、保険会社で手数料がたくさんとられるために通常の国債よりも利回りは悪くなります。こちらはいつの時代も変わりませんが、手数料を取られるなら自分で国債に投資したほうが良い、と言われています。
僕が加入したのは2013年頃だったので今よりも利率が良いらしいのですが、検討してから別記事にします。?
年金内訳
企業型DC(確定拠出年金)で年金運用を行っています。
主な投資先は世界株ですが、MSCI KOKUSAI連動のインデックス投資なので、投資先の約65%は米国株になっています。
その他に若干の分散を考えて海外債権、日本株も含めていますが、とりあえず今は米国株かな、という感じです。?
家計のデータ収集について
データ収集はマネーフォワードの無料プラン
僕の会計データは基本的にはマネーフォワードの無料プラン まかせです。銀行等の残高情報を自動で更新、クレジットカードの決済情報を自動で転記してくれるので大変助かっています。実作業は現金払いをしたものだけ手動で入力しています。
不満点としては下記2点でしょうか。
- データの保管期限が短い:データが1年分しか保管されない点
- グラフ化:以前は無料プランで閲覧できた資産の構成比率、資産推移といったグラフが見れなくなった点
対策として以下の2つを行っています。
- 定期的にデータを抽出(CSV)
- グラフ化はGoogleスプレッドシートで行う
まだ利用したことがない人はぜひ登録して使ってみてください。