最近タイムラプス撮影熱が上がってきており、三脚とカメラをスタイリッシュに持ち運べるカメラバッグがほしくなってきました。衝動を抑えきれずにネットで色々調べて購買意欲を掻き立てていましたが、せっかくなのでカメラバッグ好きな方々に共有しておいた方が良いと思いました。ということで僕の欲しいカメラバッグをまとめておきました。
このページの最後には仕様比較表を載せてありますので購入を考えている方は参考にしてください。
欲しいカメラバッグの条件
まずはじめに今回探した条件はこちら!
リュック(バックパック)であること
カメラバッグは大別するとショルダータイプ(肩掛け)とリュックタイプ(バックパック)に分かれますが、今回はリュックタイプを推しています。理由は3点。
疲労の観点から両肩に均等に荷重がかかってほしい。
カメラ機材ってけっこう重たいので荷重が両肩にかかるリュックタイプの方が疲労が軽減します。
収納量が多い。
構造上リュックタイプの方が容量が多いモデルが多いです。普段使いすることも考えると大は小を兼ねるリュックタイプの方が長くたくさん使えます。
見た目もリュックタイプの方が好み。
個人的偏見ですが、ショルダータイプってスタイリッシュじゃないというか、おじさんくさいというか、いかにもカメラバッグみたいなモデルが多いです。リュックの方がオシャレに着こなせる気がします。ストリート感あって最近っぽいのもいいですね。
三脚が収納できる(取り付けでも可)
撮影時には三脚を持ち歩くことになるのでカバンに収納する、もしくは取り付けができるリュックが理想的です。
ちなみに僕が現在使っている三脚はこちら。
manfrottoのbefreeというカーボン製の軽量コンパクトモデルですが、それでもそれなりの大きさがあります。こいつを収納できるカバンで探しました。
(必然的にリュックになりました。)
ノートPCが収納できる
撮影時に必ず持ち歩くわけではないのですが、ガジェット好きとしてはノートPCの持ち運びも想定しておかなければいけません。
ちなみに僕が使っているノートPC(というか正確にはクロームブック)はASUSのC434TAです。14インチディスプレイなのでノートPCの中では比較的大型の部類になります。
おしゃれ(見た目が好み)であること
僕は見た目にもこだわるタイプなので外観が満足いくものでないと購買意欲がわきません。完全主観になりますが、見た目のおしゃれさも重要な要素にしています。
好みは人それぞれなので僕の好みが他の方と一緒ではないと思いますがご容赦ください。
この条件に合うリュックをネットの海を彷徨って探してみました。
選ばれたカメラバッグ達(欲しい順)
CRUMPLER :Creator’s Road Mentor Backpack
調べた中で一番欲しいカメラバッグはこちらのCRUMPLERのリュックです。2019年10月発売の比較的新しいモデルです。
まず見た目がかっこいいです。ひと目で気に入りました。
構造は二気室に分かれている上にポケットも多く収納力があるリュックです。ズームレンズを装着したカメラボディ×1、レンズ2本、その他アクセサリー等のカメラ関連の収納も十分ある上に、三脚の取り付け可、15インチまでのラップトップPC、スマートフォンの収納スペースまで確保されています。
僕が求めているものがすべて詰まったリュックになっています。
ただ、この商品は2020年8月現在日本の在庫が僅少、というかほとんど在庫がないようです。Amazon、Yahooショッピング、メルカリを探しましたが出品されておらず、楽天ビック(ビックカメラ×楽天)にたまたま在庫が1点だけあったので即座に在庫確保しました。まだ店舗から在庫確保メールがきていないので本当に在庫あるかわかりませんが。購入できたらレビューしようと思います。
実は在庫がなかったら現在在庫が確認できているドイツのAmazonから購入しようと思っています。
CRUMPLER :Creator’s KingPin Backpack
次もCRUMPLERのリュックです。こちらも上で紹介したCreator’s Road Mentor Backpackと同じ2019年10月発売の比較的新しいモデルです。
Creator’s Road Mentor Backpackの容量を大きくしたようなモデルですね。
背中はメッシュ素材になっており快適性にもこだわっています。
求めているものがすべて詰まったリュックになっています。
僕が使うには少し容量が大きいと感じたので2番手にもってきました。
CRUMPLER :Creator’s Algorithm Backpack
またまたCRUMPLERのリュックですが、こちらのモデルは日本の代理店が扱っていないようで、海外サイトでしか見つけられませんでした。構造や大きさはCreator’s Road Mentor Backpackと似ていますが、大きなハンドル(持ち手)がついている点が大きく異なります。
収納量、サイズ、見た目は好みなのですが、入手が難しいかもしれません。ドイツのAmazonに在庫があるのでまだ購入はできそうです。
Endurance:Ext(エクステンド)
プロカメラマン監修のカメラバッグということで需要の高いであろう機能がすべて盛り込まれたかゆいところに手が届いたカメラバッグになっています。
上下に分かれた二気室構造で、バッテリーグリップ付一眼レフ機に加えて交換レンズ3本収納でき、サイドポケットに三脚も収納可能。十分すぎるカメラ関連機器の収納力に加えて13インチのラップトップPCが収納できます。
トローリーバッグ用のストラップもついています。
それでいて見た目も良くて、このページで紹介するカメラバッグの中では小型な分類になります。
正直言ってこの製品が第一候補といっても過言ではありませんが、人と違うカメラバッグが欲しい僕は順位を下げました。
関係ないのですが、ホームページのナビゲーションがとても見づらいです。(黒背景に薄グレーの文字って。。。どういうセンス?)製品には関係ないと思います。
Thule:Thule Covert DSLR Rolltop Backpack
「街歩きでの撮影機材の持ち運びから普段使いまで、幅広く使えるロールトップタイプのバックパック」と公式HPに書かれていますがまさにそのとおりのバックパックです。
構造は仕切りによって上段・下段に分かれており、カメラボディ、レンズ2本、その他アクセサリー、ドローンが収納できます。
また、15インチのMacBook Proも収納できます。
一方で容量と収納力の割に重たいというレビューが書かれています。
見た目が良く、2色展開されているのでもし好みの方がいれば選択肢に入るのかな、といった印象です。
WANDRD:PRVKE
カタカナ読みするとワンダードのプロヴォークというリュックです。こちらも見た目がとても良いです。ブランドの誕生の背景として、創業者が「使いやすいバッグは見た目が悪い、見た目が良いバッグは使いづらい」と感じていたのでじゃあ自分で作ろう、となったそうです。
色も珍しく3色展開されており、どれもおしゃれな色合いです。
容量も2サイズ展開されており、用途に応じて選べるところも魅力です。
収納としてはカメラボディ、交換レンズ最大8本収納可、三脚取り付け可、サイドポケットからもアクセス可、とカメラバッグとしての機能は必要十分でしょう。
15インチまでのラップトップPC用ポケット、タブレットポケットもついています。
ロールトップになっているので5Lくらいは容量を増やせる模様です。
ナショナルジオグラフィック
こちらのカメラバッグタイプ17.4Lが見た目も良く、色も独特なので他の人とかぶらなくて良さそうです。
構造は2気室になっており、カメラ収納部も70-200相当レンズ付きDSLRと他レンズ5本やアクセサリー、15インチPCを収納可能、ということで十分すぎる収納力があります。カメラ収納部には上、サイド、背面からのアクセスが可能で実用性も高そうです。
三脚もサイドポケットを使って取り付け可です。
Manfrotto:NEXT コンパクト バックパック
三脚等で有名なmanfrotto(マンフロット)だとこのバックパックが良さそうです。
構造は上段、下段と分かれた二気室構造になっており、カメラ関連収納だけでなく、その他のものも十分に収納でき、三脚も取り付け可です。
一点不安要素としてはPCポケットがない点です。9.7インチのタブレットは収納できるようですが、ラップトップが入らない点は要注意です。
こちらも価格が抑えられているので選択肢には入れておいたほうがよいでしょう。
peak design:EVERYDAY BACKPACK
カメラグッズといったらpeak designは外せないでしょう。クラウドファウンディングのキックスターターで資金調達を成功させ、そこから一躍カメラ業界で有名になったブランドです。
カメラボディ×1、レンズ4本、三脚、15インチラップトップ、11インチタブレットが収納でき、他のリュック同等の収納に加えて、専用の仕切り板が付属しており、収納効率を上げることに一躍買ってくれるそうです。
また、マグネット着脱を採用、ジッパーに盗難対策が施されていたりと随所に便利なギミックが施されています。
機能としては必要十分かと思われます。個人的にはあまり外観が好みではないので選択肢にはなりませんが、一般的には人気なようです。
inCase:DSLR Pro Pack
こちらのinCaseですが、Appleの公認ブランドらしく、そういった意味でも有名なカメラバッグのようです。
機能としては申し分ないのですが、個人的には見た目があまり好みではないので選択肢に入りませんでした。Apple信者の方向けに載せておきます。
構造は上段、下段と分かれた二気室構造になっており、ボディ×1、レンズ4本、その他アクセサリー等のカメラ関連の収納も十分ある上に、16インチまでのラップトップPCの収納スペースが確保されています。
仕切りを外せば通常のリュックとしても使えます。
三脚も取り付け可です。
ZKIN
ZKIN(ジーキン)はブランドだけ紹介です。どの商品もおしゃれで機能性も良さそうなので一見の価値ありです。ただ、お値段が高いです。交換レンズが買えるくらいの値段がします。
外観はクラシカルな作りのものが多いのでこういった外観が好きな方は選択肢に入れると良いでしょう。
比較表
最後にここで紹介したカメラバッグ+αの比較表を載せておきます。10選と謳っていますが10以上になってしまいました。
比較項目はブランド、商品名、サイズ、容量、重量、色、収納例になっています。それぞれの商品リンクとブランドサイトへのリンクもつけているので気になった商品、ブランドをチェックしてみてください。
快適なカメラライフのためにも最適なカメラバッグが見つかると良いですね。僕はCreator’s Road Mentor Backpackが手に入ったらレビューしようと思います。