6月といえば紫陽花(アジサイ)ということで、6月7日に鎌倉に紫陽花を見に行ってきました。鎌倉の中にもあじさいの名所がいくつかありますが、今回はあじさい寺と呼ばれる『明月院』に行ってきました。
施設情報
JR北鎌倉駅から徒歩10分ほどのところにあります。料金・時間ですが、紫陽花がシーズンの6月だけ特別になっています。
拝観料・・・高校生以上500円、小中学生300円 (通常時・・300円)
拝観時間・・8:30~17:00 (通常時・・9:00~16:00)
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見どころ① 紫陽花
まずは紫陽花です。紫陽花の色は青、赤、紫、白と様々ありますが、これらはアントシアニンという色素によるもので、土のpH(ペーハー)によって花の色が変わります。酸性なら青色に、逆にアルカリ性なら赤色になるそうです。しかし明月院の紫陽花は青が有名で、明月院ブルーなどと呼ばれています。園内にたくさん植えられた紫陽花が鮮やかなブルーを見せてくれる様はとても美しいです。
余談ですが、鎌倉の紫陽花の見頃をネットで調べると色々な情報が載っており、結局いつが見頃なのかわかりません。下のサイトを見るとその年の見頃を教えてくれます。神奈川県観光協会の公式HPなので信頼できるかと思います。是非参考にしてください。個人的には2015年は6月7日の時点で十分見頃だと感じました。
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見どころ② 花菖蒲
6月の見どころは紫陽花だけではありません。6月は花菖蒲も楽しむことができます。春と秋だけ明月院本堂の奥にある後庭園に入ることができ(別途500円必要)、そこでは写真のようにたくさんの花菖蒲が。きれいな紫と白です。?
?見どころ③ うさぎ
園内の至る所にうさぎがいます。本物も銅像もいます。『明月院』の漢字に月が使われているために、月と縁のあるうさぎがモチーフに使われているのだと思います。遊び心満載ですね。うさぎを探してみてもおもしろいかもしれません。?
?うさぎとかめ①
うさぎとかめ②
北鎌倉ランチ
お昼ごはんは『鎌倉?五山』で頂きました。「けんちん汁」が有名なお店です。近くに建長寺(けんちょうじ)というお寺があるのですが、このお寺の修行僧が作っていた「建長汁」がなまって「けんちん汁」になったという説があるそうです。けんちん汁が鎌倉の建長寺が起源という説があるなんて初めて知りました。味・接客・雰囲気はまあ普通でした。(本当は『タケル クインディチ』に行きたかったが予約で一杯だった。)
写真右:「けんちんそば」
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まとめ
北鎌倉のあじさい寺『明月院』に行ってきました。6月初旬に訪れましたが紫陽花も見頃を迎えておりとても良い場所です。さらに紫陽花だけでなく、花菖蒲、うさぎも見れてとてもおすすめです。6月中は見頃を迎えているはずなので是非行ってみてください。