最近趣味で撮り始めたタイムラプス動画ですが、撮影に長時間(2~3時間とか)かかる割に平気で失敗します。ここではそんな失敗例をまとめておきます。何事も失敗から学ぶことが多いですよね。失敗するたびにサンプルを追加していきますのでお楽しみに(?)。
失敗例①オートフォーカス(AF)を切り忘れる
まずは失敗動画を見てもらうとどんな動画になるのかわかります。20秒弱の動画にしてYOUTUBEに上げています。
YOUTUBE動画(約20秒)
撮影条件
- 撮影開始時刻 : 18:50(日没時刻19:20頃)
- 撮影終了時刻 : 20:00
- 撮影間隔 : 12秒
- タイムラプス撮影機能使用
- 撮影モード : 絞り優先(A)モード
- 絞り : f/8固定
- ISO : 640固定
- 露出平滑化 : ON
- AF : ONのまま撮影開始(←失敗)
原因はAF切り忘れ
原因は一言でいうとAF機能の切り忘れです。
タイムラプス撮影前のピント合わせにカメラのAFを使うことが多いので忘れがちです。また、日没の時間と闘いつつ各種設定をすることになるのでけっこう焦ります。何度も設定を見直ししたのですが、結果はこのざまでした。
その他の気づき
改善ポイントですが、この失敗例のように海が構図に入っている場合、シャッタースピードが長くなると水の動きが流れてしまいます(車の光とかもそうだけど)。日中同様に船の動きを流したくない場合はISOを上げてシャッタースピードをキープする方法も検討するべきだと気づきました。
失敗例②夕焼けの撮影途中で露出不足
2事例目は夕焼けのタイムラプス撮影の途中で露出不足になり真っ暗な画像になってしまった例です。こちらも約20秒の動画にしたのでご覧ください。
YOUTUBE動画(約20秒)
撮影条件
- インターバルタイマー撮影機能使用
- 絞り優先(A)モード
- 絞り:f/13固定
- ISO:100固定・・・失敗
- 撮影間隔:4秒・・・失敗
- 露出平滑化:ON
原因
露出不足になった原因は露出を明るさに合わせて調整する設定にしていなかったからです。具体的にはISO感度を固定ではなく、感度自動制御をONにし、
夕焼けのタイムラプス撮影では暗くなるにつれて通常はシャッタースピードを上げて露出調整して撮影していくのですが、失敗例ではISO感度を固定にしていたため、シャッタスピードを撮影間隔である4秒以上に遅くできず露出不足になってしまいました。
また、撮影間隔の設定値もシャッタースピードがどこまで遅くなるかを想定して長めに10~15秒くらいに設定しておくべきでした。
まとめ
タイムラプス撮影の失敗例をここにまとめておきます。
初心者タイムラプサーの参考になるとうれしいです。